コネクティングウッドから 着色デザインが始まります 別名をチェーンウッドと呼び 全長45mmのステンレス製コーススレッドで 4個のこの部品を使って上箱と下箱と固定するためのパーツです 上箱と下箱を繋ぐという意味でチェーンウッドと呼ばれます 右の写真は一つのチェーンウッドを4方向から撮ったものですが・・・ 材の木目模様を下地柄と呼んでいますが この下地柄は製品の出来映えにも影響を及ぼすほど 仕上がりの雰囲気を変えてしまいます 一番上の写真にみられる二つのスレッド孔が開いた面を正面と呼び この正面に出てくる木目の模様が実は最も重要で要といえます 二番目の写真の面には陰影とデザインでザグリ加工を施しています 通称:片ザグリと呼んでいます 写真をご覧ください 片ザグリ面を正面から写した写真です 二番目の写真一枚目の写真の正面高が 片ザグリ面よりも前に出ているのが分ると思います この形状を「両肩落とし」といい 部品取り付け後 木栓の埋木面を正面と同じ高さ 平にするため面研ぎ(サンドペーパーを使って面を平に均す)する際 正面の材以外にはペーパーが当らないように 両側の面を低くしているのです 三番目の写真は片ザグリ面の反対側の面で ブラス(真鍮)パイプが埋め込んであります これは別売りのパーツ アーチ型のオーバーネットを装着するため 脚を差し込むためのパイプ孔です 最後の写真は正面の裏の写真です 本体メインボックスへの取り付けの際 あらかじめ開けた誘導孔をコーススレッドが進むとき 出る材紛を溜めるためのスペーとして サラ取り加工をコーススレドの出口である裏側の本体取り付け接地面に施しています |